十年前のメモ

石油ストーブの上で乾かしていた洗濯物が燃える夢をみた。
朝から布団と洗濯物を干す。テレビの天気予報によると、今日は上着はいらないらしい。冬はもう終わったみたい。

今から十年近く前、整体師の片山洋次郎さんにみてもらった時に自分で残したメモが出てきた。
「体に熱がこもりのぼせている」
「首の付け根と頭がねじれている」
「十人中九人がストレスを感じないことにストレスを感じている。その逆もあり」
「黙々と作業したがる。無駄話は息抜きにならない」
「頑張らない方がいい。←でもそれってどうやるの?」
「体癖は九種」
「集中するほど無口になる。おしゃべりな時はテンション低め」
「まだ自分のことが自分でもよくわからないのでは」

日暮れ前、買い出しと考えごとのついでに散歩をする。いろいろ頭に浮かんでくるけれど、それをしまうための「いれもの」みたいなものがいつまで経ってもわからない。わからないまま続けている。


確かめて外に出す

目覚めてすぐ、炊飯器のタイマーを忘れていたことに気づいて早炊きモードのスイッチを入れる。

春らしくあたたかい天気。ひと駅分散歩をして、日焼け止めジェルを買って帰る。ついこの間年が明けたと思ったら、春が来て、もう夏に備えているなんてふしぎな気持ちだ。

この十年くらいの間に自分の中に蓄積されたものを、吐き出す時期がきているなあと思う。どんな形なのかわからないけれど、きれいなものもそうでないものも、ひとつひとつ確かめて外に出すんだという思いが、日に日に強くなっていく。

昨日届いた本(開高健「輝ける闇」)を読めないまま一日が終わった。そして夫も同じ本を持っていたことを、買ってから知る。