日常の音

「あと何日だっけ」「あっという間だね」と声をかけられる日々。
遠くまでひろがるフロア、じゅうたんの色、キャビネットの大きさ、遠くからきこえるグリーティングカードの音声、周囲のひとの笑い声、外線・内線の電話の音。身体になじみ、しみついた日常の景色や音のひとつひとつが、少しずつ薄れていくことを想像してみるけれど、まだ実感がわかない。